採用管理マニュアルを知る事は新卒者獲得への大事なステップ

採用管理をしていく上で、マニュアルの存在は大きな意味をなします。以前までは熟練の人事担当者が存在し、採用活動のコツなどを習得し、それを基に採用が行われていました。しかし、結局はその人がいなくなれば、質の高い採用活動ができなくなることを意味しており、その人たちのノウハウをまとめることが今後の採用活動、採用管理において大事です。
特に新卒者を獲得するにあたり、わずか1日の違いが内定者を他社にとられることにもつながるばかりか、悪評を立てられ、企業の信用に傷をつけることにもなります。採用管理マニュアルを知ること、そして、それをまとめることはこうしたことを避けることにもつながります。もちろん、そればかりに頼ることは規格外の新人を確保しにくいことも意味しており、その按配もまた大切です。

マニュアルで共有すべき採用基準

採用管理だけでなく、採用活動において採用担当者同士が情報を共有しなければ質の高い人員を確保するということができません。そのため、マニュアルなどで採用基準などを共有することが大切です。まず採用活動の進捗状況の確認です。基本的に1年間でどれだけの人数を確保するのかということは事前に決まっています。その時点で、何人かに内定を出している場合、まだ選考段階で複数人いる場合にはどこかで調整をしないことには、予定人数をオーバーすることになりかねません。採用人数、その過程を調整できないと、実際の採用者が少ない、多いということになり会社の成長に影響を及ぼします。また、評価基準を共有することで、選考にばらつきが見られ、質のいい社員を確保できなくなり、そこでも影響が出てきます。

選考の進捗をすぐに知ることのできる仕組みを

マニュアルで多く書かれていることは、選考に関することです。進捗状況の確認の徹底やその連絡、優先順位、誰がこの時点では責任をとるのかなど、細かいことを書いておくことが大切です。マニュアルがないと、個々が勝手に選考を進めることになり、最後の最後で混乱し、応募者だけでなく社員からも信用を失いかねません。最近では採用管理システムなどでこうした進捗管理はすぐに見ることができ、適切な採用活動が可能となっています。また、システムの導入でマニュアルもまたアップデートをしていく必要が求められます。システムを見る人が多ければ多いほど、それだけセキュリティ面の問題が出てくるためです。外部で閲覧するのを制限するなど、システムに関するマニュアルも作っておくことが必要となります。